厚労省では、聴覚障害の認定について考えるため専門家による検討会を立ち上げており、26日、第1回の会合が開かれました。

2級の身体障害者手帳を取得し活動していた自称作曲家が、再検査の結果、完全な障害にあたらないとした問題で、検討会では認定方法の見直しについて議論し、根本から変えていくという意見があった一方、「今回の問題は稀なケース」として、慎重に考えるべきという意見も出されました。

来年度中を目途に結論をまとめるとのことです。