核燃料サイクルの商業利用を目的に設立された会社が、平成28年4月から平成29年9月にかけて、社員389人が労働時間を過少申告していたことなどを発表しました(平成29年12月14日発表)。
同社は、今年7月に所轄の労働基準監督署から時間外労働に関する是正勧告を受けたことなどから、社内調査を実施。
その結果、1年半にわたる過少申告時間は、1人平均約43時間。未払い賃金の総額は約3,000万円に上るということです。
同社は、再発防止対策として、価値観の転換、業務の削減、管理・運用の工夫を実施していくとのことです。
同社から、調査結果や再発防止対策などがプレリリースされていますので、紹介しておきます。参考になることもあると思います。
<労働時間管理に関する社内調査結果について(日本原燃株式会社)>
http://www.jnfl.co.jp/ja/release/press/2017/detail/20171214-1.html