日本年金機構から、本年(2019年)の3月に入って間もなく、「健康保険被保険者証の早期交付に向けた取組」が公表されています。

日本年金機構によると、最近、時期や地域によって健康保険被保険者証の交付に時間がかかりすぎだという指摘が多いことから、現在、事務処理の迅速化に取り組んでいるということです。

そこで、日本年金機構の中期目標(2019~2023 年度)においても、「健康保険被保険者証の早期交付に向けて、届出に係る事務処理の迅速化を図ること。特に、電子申請による届出については、より短期間で処理すること。本 中期目標期間中に、電子申請による3届(資格取得届、資格喪失届及び被扶養者異動届)については、繁忙期を除いて、平均処理日数を3営業日(※)以下に短縮することを目指すこと。」という目標が掲げられています。
※日本年金機構における届書の受付から資格確認までの期間であり、全国健康保険協会における健康保険被保険者証を作成に要する期間は含まない。

今回公表された資料には、具体的な取組内容などが示されています。
特に、電子申請での迅速な対応が期待できそうですね。

詳しくは、こちらをご覧ください。
<健康保険被保険者証の早期交付に向けた取組について>
https://www.nenkin.go.jp/jigyonushi/index.files/20190301.pdf