厚生労働省の諮問機関中央最低賃金審議会小委員会は、2021年度地域別の最低賃金の目安について、全国平均時給を28年引き上げて930円とすることを決めた。昨年はコロナ禍で引き上げを見送っていたが、02年度以降最大の引き上げとなった。 北海道の引き上げ金額も28円となり、現在の861円から889円になる模様。引き上げ率は、3.1%。最高額は、東京都の1,041円。最低額は、沖縄県の820円となる。