労働・社会
最低賃金 引き上げ幅、17円以上の攻防
2015年度の最低賃金(時給)の引き上げの目安を決める厚生労働省の中央最低賃金審議会小委員会は28日、労使双方による大詰めの協議を行った。 前年度実績の全国平均16円を上回る17円以上の引き上げ幅とするかどうかで激しい攻 …
雇用保険の基本手当日額を変更/厚労省
厚生労働省は21日、8月1日から雇用保険の「基本手当日額」を変更す ると公表した。「基本手当日額」は、離職前の賃金を基に算出した1日当た りの支給額をいい、給付日数は離職理由や年齢などに応じて決められてい る。今回の変更 …
最低賃金、「逆転」解消を確認,全国で生活保護上回る―厚労省
厚生労働省は15日の2015年度の最低賃金に関する小委員会で、各都道府県の最低賃金と生活保護の水準に関する最新データを公表した。 それによると、最低賃金で働く人の手取り収入が生活保護の受給額を下回る逆転現象はなく、全都道 …
最低賃金引き上げ額 審議始まる
最低賃金の引き上げ額について労使の代表が話し合う中央最低賃金審議会の初会合が7月1日、厚生労働省で開かれました。7月末を目標に今年度の最低賃金の目安を決め、10月ごろから適用されます。 現在の全国平均は時給780円。13 …
「心の病」で労災認定が過去最多 厚労省調査
厚生労働省は25日、平成26年度の「過労死等の労災補償状況」を取りまとめ、公表しました。 それによりますと、過労や仕事上のストレスなどを原因として「心の病」となり、労災請求したケースは前年度比47件増の1,456件、うち …
自動車販売会社元社員の自殺は長時間労働によるものと労災認
2015年7月に自殺した自動車販売会社の元社員(当時24歳)について、厚生労働省の労働保険審査会は、長時間労働による過労が原因によるうつ病が原因として、労災と認めなかった労基署の決定を取り消し、労災認定しました。労基署の …
働く「60代後半」 が、40%超える
総務省の労働力調査によると、60代後半のうち働く人は2014年度に男女あわせて374万人となり、13年度より10%増えました。これは、60代後半の40.7%にあたり、5人に2人が働いている計算になります。 男女別にみると …
「パワハラ対策導入マニュアル」作成に伴ってセミナーを全国開催 厚生労働省
厚生労働省は、職場のパワーハラスメントの予防・解決に向けた取り組みを推進するため、企業の中でパワーハラスメント対策に取り組む際の参考になるよう、「パワーハラスメント対策導入マニュアル~予防から事後対応までサポートガイド~ …
ブラック企業対策、長時間労働是正勧告時に社名公表へ 厚生労働省
厚生労働省は、いわゆる「ブラック企業」への対策として、違法な従業員の長時間労働を繰り返す大企業に対し、是正勧告の段階で社名を公表する方針を固めました。 違法に月100時間を超える残業が行われるなどして複数の支店や営業所が …
昨年度の障害者の就職件数8万4000人 5年連続で最多更新
2014年度に全国のハローワークを通じて就職した障害者はのべ8万4602人(前年度比6719人増)に上り、5年連続で過去最多を更新したことが5月13日、厚生労働省のまとめで分かりました。 このうち最も多かったのは鬱病や統 …