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労働判例

非正規格差是正訴訟 扶養手当等についての最高裁の判決 判例の全文を公表(最高裁判所HP)

令和2年10月15日、「非正規格差是正訴訟 一定の手当と休暇(5項目)について最高裁が判断を示す 格差を不合理と認める」というトピックをお伝えしましたが、その判例の全文が、最高裁判所のホームページに掲載されました。 <令 …

非正規格差是正訴訟 賞与と退職金について最高裁が判断を示す 格差を不合理と認めず

令和2年10月13日、次の訴訟について、最高裁判所の判決がありました。 ①大阪医科(薬科)大の元アルバイト職員が、賞与(ボーナス)が支給されないのは労働契約法旧20条(現パートタイム・有期雇用労働法8条)が禁止する不合理 …

英会話講師が逆転勝訴 雇止めは無効 年次有給休暇がトラブルの原因

「英会話教室の講師を務めていた英国籍の男性が、違法な雇止めをされたとして、運営会社に雇用継続などを求めた訴訟の控訴審判決が、令和元年(2019年)10月9日に東京高裁であり、請求を棄却した一審判決を取り消し、講師としての …

固定残業代の適否が争われた事例

落葉交通事件 大坂高等裁判所平成31年4月11日判決   事案の概要 タクシー会社に乗務員として勤務している原告が、時間外労働及び深夜労働に関する未払い賃金を請求した事案の控訴審である。本件では基本給以外の基準 …

過労自殺の研修医の遺族 病院側を刑事告発

「ある市民病院の研修医が長時間の残業により過労自殺をした問題で、この病院では月に170時間を超える残業など違法な長時間労働を放置しているとして、研修医の遺族側が市と病院長らを労働基準法違反の疑いで近く労働基準監督署に刑事 …

うつ病で自殺 和解成立/絶えない過労死等 白書で分析も

「システム開発会社に勤務していた男性が自殺したのは長時間労働が原因だとして、遺族が約1億4000万円の損害賠償を求めた訴訟が大阪地裁であり、同社側が自殺と業務の因果関係を認め、解決金を支払うことで、今月16日に和解した。 …

定年後の再雇用「賃金減額は不合理でない」原告が逆転敗訴

定年後に再雇用されたトラックの運転手が「正社員と同じ仕事なのに賃金に差があるのは違法だ」と訴えた裁判で、東京高等裁判所は「2割前後の賃金の減額は不合理ではない」として、原告が勝訴した1審の判決を取り消し、訴えを退けました …

労災受給者の解雇有効 東京高裁

業務が原因の病気で労災認定された後、休職中に「打ち切り補償」を支払われて解雇された元大学職員の男性が地位確認を求めた訴訟の差し戻し控訴審で、東京高裁は12日、男性の訴えを退ける原告逆転敗訴の判決を言い渡しました。河野清孝 …

東芝 「ストレスでうつ病に」会社に賠償命令 東京高裁

仕事のストレスでうつ病になり、解雇を通告された東芝の社員の女性が会社を訴えた裁判で、東京高等裁判所は、東芝に対して賠償金などとして6000万円余りの支払いを命じる判決を言い渡しました。 東芝の開発部門に所属していた重光由 …

海外勤務中に死亡の会社員 過労による労災を認定

海外の子会社で勤務中に死亡した会社員の男性について、過労による労災が認められました。海外の勤務で国内と同じように労災が認められるのは珍しいということです。この男性は、労災保険の「特別加入」の手続きが取られていなかったため …

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