年金・医療
協会けんぽより財政構造が発表されました
①健康保険「協会けんぽ」が直面している厳しい現実 「協会けんぽ」は中小企業で働く方やそのご家族が対象の健康保険です。国民の約3.6人に1人が加入しており、サラリーマンの医療保険の「最後の受け皿」として国民皆保険制度を支え …
年金給付、物価下落時も抑制 来年4月から適用へ
10月15日に開かれた厚生労働省の社会保障審議会年金部会は、年金給付水準を自動的に抑制する仕組みを強化する厚労省案を大筋で了承しました。物価が下落した時も、少子化に合わせて年金額を減らすことになります。 平成16年に成立 …
<基礎年金>加入期間5年延長案を了承
厚生労働省は1日、基礎年金(国民年金)の加入期間(20歳から60歳になるまでの40年間)を5年延ばし、65歳までの45年間とする案を社会保障審議会年金部会(厚労相の諮問機関)に示し、大筋了承された。年金をもらい始める年齢 …
外国籍の方の資格取得届「ローマ字氏名届」提出
2014年9月19日、日本年金機構は、平成26年10⽉より、外国籍の方の厚生年金保険被保険者資格取得届等を提出する際には、「ローマ字氏名届」の提出も合わせて必要になったことの告知を始めました。 【これまでの手続き}】 厚 …
厚生年金 パート労働者の加入条件緩和を議論
厚生労働省の年金部会は9月18日、パートなど短時間労働者が給付の手厚い厚生年金に加入しやすくするため、労働時間や賃金など要件の見直しについて議論しました。 厚生年金は、2016年10月に週20時間以上のパートにも対象を …
昨年度の健康保険組合の保険料、1人当たり46万1580円に
健康保険組合連合会は2013年度決算見込状況の集計結果について、保険料収入は増えたものの、高齢者の医療費を賄うための負担金が過去最大となったことなどから、全体のおよそ3分の2の組合が赤字となったと発表しました。赤字は6年 …
昨年度の医療費39.3兆円 11年連続で過去最高更新
厚生労働省は8月26日、2013年度の概算の医療費が前年度比8500億円(2.2%)増の39兆3000億円に上り、過去最高額を11年連続で更新したと発表しました。 国民1人当たりの医療費は平均30.8万円(前年度比700 …
障害年金、支給判定に地域差 都道府県で不支給割合の開き6倍
病気やけがで一定の障害がある人が受け取れる国の障害年金で、申請に対する支給・不支給の判定結果に都道府県間でばらつきがあり、不支給の割合に最大約6倍の差があることが24日分かった。共同通信の取材に対し、支給実務を担う日本年 …
年金の保険料免除、民間が申請代行 15年7月から
厚生労働省は2015年7月から、国民年金保険料を払えない低所得の人に代わって民間の収納代行会社が保険料の免除申請をできるようにする。条件を満たしていても手続きしない人が多いため、電話や戸別訪問を通じて申請の代行制度を案内 …
年金、将来は現役世代の40%台まで低下 世代間格差鮮明に
厚生労働省が6月27日まとめた試算によると、公的年金の水準について、1979年度生まれの現在35歳の夫婦の給付水準は、受給を始める65歳(2044年度)時点では50.6%あるものの、受給期間が長くなるほど低下し、85歳以 …