日経新聞によると
5年以上別居している夫婦が娘の親権を争った離婚訴訟の判決で、家裁松戸支部は、妻のもとで暮らす娘(8)を夫へ引き渡すように命じた。
判決によると、夫婦は2009年頃に関係が悪化し、10年に妻が一方的に娘を連れて実家へ戻った。夫と娘の面会は同年9月を最後に途絶えていた。
夫は訴訟で、離婚した場合の面会についてまとめた「共同養育計画案」を示し、各週末や祝日など「年間100日程度」の面会を妻に認めることを提案した。
これに対し妻は夫に「月1日」の面会を認めたうえで、「慣れ親しんだ環境から娘を引き離すのは子の福祉に反する」と主張した。
庄司芳男裁判官は夫側の提案を「周到に娘を監護する計画と意欲がある」と評価し、妻の主張を退けた。
妻は、判決を不服として東京高裁に控訴した。
判決に同調的なサイト例 http://ogawalaw.hatenablog.com/entry/2016/04/03/132558