日テレ「ダンダリン」益々下らなくなってきました、あまり見ていないと思いますが第4話の感想。今回は「新卒者の内定取消しに正義の味方が公権力を背景に、立ち向かう」、設定は良く分かりませんが4大卒20人位?内定を出すところを見るとそこそこ大きな企業(スポーツメーカー)かな。ベトナム?だかの工場が水害に遭い、新卒採用を見送ることになったようで、内定を取消したい。会社側が5人位に内定取消しの通知を出したと聞いた、顧問社労士(元監督官)が入れ知恵。学生側から辞退させよう(過酷な研修をさせ)となる。かなり強引なドラマ設定。

判例によると内定は「解約権留保付始期付労働契約成立」となり、取消しイコール解雇の要件が必要になる。・・・しかし、これは殆ど、民事事件であり、本来は監督署は扱わない(解雇予告手当等は除く)事案、もっとも前回書いたように、2課制の監督署に監督官が7人もいてよっぽど暇なのかとツッコミ。学生側が、複数社から内定をもらっていて一方的にやめることは自由なんだけどね。どちらにしても、事業所側はいつも不利な立場にあります。

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