厚労省の審議会で29日、地域別の最低賃金を全国平均780円と、前年より16円引き上げることを決めました。これを基に都道府県ごとの最低賃金を決め、10月頃適用されることとなります。
また最低賃金では、生活保護の受給水準を下回る「逆転現象」が5都道府県で起こっていましたが、今回の引き上げにより解消する見通しとなりました。
北海道の最低賃金は、14円引き上げ(現在74円)、748円となる予定。