1月27日、北海道労働局は今回初めて集中的に道内の220か所の保育所を対象に行なった立ち入り調査などで、全体の82%に相当する181か所で時間外労働など計331件の法令違反が確認され、是正勧告を行なったことを発表しました。 北海道労働局によると、331件の内訳は、労使協定をの締結をせずに時間外労働を行わせた法定労働時間についての違反が133件と最多。労働条件を明らかにしていない労働契約の締結(71件)や、時間外労働の割増賃金の未払い(36件)などが続きました。
※ 当職の実感として:保育所・幼稚園にかかわらず、小規模事業所のほとんどは「三六協定違反」・「労働条件明示義務違反」を知らずに犯している。これらはマスコミ用語でいう「ブラック企業」に分類されます、ご注意ください。