健康保険組合連合会は4月18日、大企業の会社員や家族が入る健康保険組合の2014年度予算の集計結果を発表しました。

7年連続の経常赤字で、赤字額は前年度比908億円減の3689億円にのぼり、2014年度の赤字組合の割合は、4.1ポイント減の79%となる見通しです。保険料収入の増加などで経常収支は若干の改善が見られましたが、高齢者医療制度への拠出金が増加し、大幅な赤字が続いています。

後期高齢者支援金の負担率は44%となる,詳しくは http://www.mhlw.go.jp/wp/seisaku/jigyou/05sougou/dl/1-a4-8.pdf#search=’%E9%AB%98%E9%BD%A2%E8%80%85%E5%8C%BB%E7%99%82%E5%88%B6%E5%BA%A6%E3%81%B8%E3%81%AE%E6%8B%A0%E5%87%BA%E9%87%91′

高い保険料を払って存続する組合は少なく、解散して協会けんぽに移行するケースが多いといいます。