全国健康保険協会は12月25日の運営委員会で、2016年度の保険料率を現在の10%のまま据え置く方針をまとめました。介護保険料も据え置かれます。保険料の据え置きは4年連続となります。
景気の回復を受けて保険料収入が改善しており、保険料の引き下げを求める意見もありましたが、高齢化による将来の医療費の増加を見据え、中長期的に運営を安定させることを優先しました。