栃木県の消防本部は4月10日、後輩へのパワーハラスメントをしたとして、男性消防司令補を停職3か月、別の男性消防司令補を停職1か月の懲戒処分にしたと発表しました。
また、監督責任を問い、上司の男性係長2人を戒告処分とました。

同本部によると、昨年4月から10回にわたり、同じ係の男性消防士が嫌いなマヨネーズを弁当に山盛りにかけて無理やり食べさせたほか14回にわたって頭や腹部、すねなどを殴ったり蹴ったり、腕時計を壊すなどしたそうです。昨年12月に消防士から上司に申告があり発覚しました

今後、全職員を対象にパワハラに関する研修を行うほか、相談窓口を設置して再発防止に取り組むようです。