平成25年4月1日に改正労働契約法が施行され、無期転換ルールにより、有期労働契約が通算5年を超えて反復更新された場合、有期契約労働者の申込みにより、 期間の定めのない労働契約(無期労働契約)に転換されることとなりました。この通算5年のカウントの対象となるのは、平成25年4月1日以降に開始した有期労働契約からです。

この改正労働契約法が施行されてから平成30年4月1日で5年が経過しますので、今後、無期転換の本格的な発生が見込まれることになります。

厚生労働省では、労働契約法の無期転換ルールに基づく無期転換の申込みが本格的に行われることを踏まえ、様々な支援を行っており、その一環として「無期転換ポータルサイト」を立ち上げ、情報の提供などを行っています。

同サイトには、無期転換に関するQ&Aも用意されていますが、10月31日に、これを更新した旨のお知らせがありました。
よくある質問がまとめられていますので、是非ご確認ください。

<無期転換Q&A>
・事業主や人事労務担当者の方向け
http://muki.mhlw.go.jp/qa/business.html
・契約社員、アルバイトなどの方向け
http://muki.mhlw.go.jp/qa/index.html