紛争の事前防止「予防法務」
「権利の上に眠る者は保護に値せず」
これは消滅時効の法源となった有名な格言です。寂しい話ですが、「貸したお金」・「自分の土地」でも、一定期間権利を行使しないと他人の物になってしまいます。
このように、法律を知らないために不利益を受けることはよく聞く話です。
紛争が現に発生している場合・相手を訴える(訴えられた)場合は、当然弁護士さんのところへ相談に行くべきです。 一方で、個々人の権利意識の高まりから、家庭内や親族・友人間、職場内と、身近なところでトラブルが発生しています。
相手が有っての紛争です、巻き込まれないためにも「自分の権利は自分で守る。」
それが、結果として「紛争の事前防止」につながります。
自分の権利は自分で守り、紛争に巻き込まれない・・・それが「予防法務」です。